今日のスマ客blogは、『スマホサイト制作』の第4回『重要7か条』です。
集客(マーケティング)をメインとしたスマホサイト制作では気をつけなければならないことがあります。前回紹介した『構成』部分とホームページの内容となる『訴求』部分です。今回は、その『訴求』部分について話したいと思います。
訴求=心理行動と思っていただいて結構です。ターゲットへの訴求効果が高ければ、そのターゲットは購入や予約、問い合わせといった売上UPに繋がる行動にうつす確立がグンッと高くなるからです。逆にいくら集客できてもそのスマホサイトの訴求効果が低ければ、購入や予約、問い合わせといった売上UPに繋がる行動にうつす確立はグンッと下がります。
このパターンが1番厄介です。広告を出し、集客しているが顧客の反応が悪いとザルで水をすくうような形で、いつまでも売上を上げることや広告の費用対効果を上げることは、絶対に出来ません。
では、その訴求効果を高めるためにはどうすれば良いのでしょうか?スマホサイト作成時には必ず抑えなければならない『重要7か条』があります。それを紹介していきます。
1.ファーストビュー(3秒ルール)
顧客がスマホサイトにアクセスし、そのスマホサイト内の情報が自分にとって必要な情報かどうかというかということを約3秒で判断します。『たった3秒!』と思うかもしれませんが、この3秒で全てが決まります。この3秒以内にどれだけ顧客の心理に訴えるかが勝負となります。
2.キャッチコピー
スマホサイトの出来栄えはキャッチコピーに左右されます。キャッチコピー=訴求ですから・・・使用するフレーズや言い回し1つで、スマホサイトの反応が2倍、3倍と変化します。売れるキャッチコピーを制作する基本は、【引き・特徴・説明】となります。この3点をしっかり押さえながら、時と場合によって他の手法のキャッチコピーも使ったりします。
3.ソーシャルプルーフ
ソーシャルプルーフとは、日本人が大好きな『社会的証明』という意味です。例えばECサイトで”●●ランキング1位!”といった販売や売上実績や本の帯コメントにある推薦の声などがソーシャルプルーフにあたります。自ずから何らかの決断を下す時に、他の意見を参考にするという心理が働きます。人と同じものが大好きな傾向のある日本人には特に有効な手法といえます。
4.5w2h
5w2h(6w2hとも言います)は、ビジネスをする上で、コンセプトやターゲットを決める非常に大事な部分となります。顧客の心理に響かせるため、
・When(いつ)
・Where(どこで)
・Who(誰に)
・What(何を)
・How(どうする)
・Why(なぜ)
・HoWmuch(いくらで)
といった場面設定と出来事設定が中核になります。コンセプトやターゲットの中でも非常に大事なのが、
・Who(誰に)
・What(何を)
です。この2点を絶対にブレさせないようしましょう。
5.顧客の声(お客様の声)
マーケティング業界の中で『3つのNot』といった言葉があります。これは、【読まない・信じない・行動しない】といった顧客が固定観念として持っている店舗側としては嫌な3つの心理のことを指します。その中でも『信じない』といった壁を越えるために重要なのが、顧客(お客様)の声です。顧客の同じ目線ににいる人達の声を掲載することで、スマホサイトで掲げている内容の真実味がとても高くなります。
6.アイキャチ
アイキャッチとはその名の通り目に留めるといったことです。個性や差別化を打ち出して見る人の目を引きつけ、購入や予約、問合せ意欲を刺激する必要性があります。簡単にアイキャッチできるものとして、人物やキャラクター画像が挙げられます。
人物やキャラクターは他の画像や文章(テキスト)に比べ、目線が集まりやすい特徴があります。雑誌の表紙に女性モデルが良く採用しているのは、この原理を活用しているためです。またアイキャッチを設置することで、ユーザーの記憶に残りやすいサイトとなることも挙げられます。
7.店長やスタッフの顔出し
初めて行く美容室やエステサロン整体等といったお店のことを考えてみてください。知らない人に身体をあずけることに抵抗ありませんか?特に女性なら、なお一層のこと強く思うはずです。そこで、店長やスタッフ等の紹介画像や現場での作業画像等があれば、そのお店への警戒心は低くなると思います。このことからお店の雰囲気やスタッフの感じが何となくでも分かれば、来店を迷っているターゲット顧客への援護射撃になることは確実です。
スマホサイトの作成というより集客できるホームページ制作全般における重要7か条みたいな感じになりました。もちろん今挙げた7か条は基本中の基本です。業種別での変化やその他の集客UPや売上UPに必要な施策を入れたりすることで、更に良くなります。
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