今日のスマ客blogは、『SEOで医療&健康関連キーワードのグーグルアップデート発令』についてです。
2017年12月6日(木)に、医療や健康に関連するカテゴリーキーワードにおいて、グーグルアルゴリズムのアップデートが慣行されました。これは、グーグルからも公式に日本語にて発表されております。下記リンク【医療や健康に関連する検索結果の改善について】にて、その内容が確認できます。
12月6日の少し前の11月24日にもグーグルアルゴリズムのアップデートがあり、全体的に非常に大きな順位変動がありましたが、今回グーグルは、医療や健康関連するカテゴリーに大鉈を振るい、医療や健康に関連するカテゴリー内で日本語検索におけるページの評価方法を変更させました。下記がアップデートの主な内容となります。
・医療機関から提供された信頼性が高い有益な情報の順位アップ
・医療従事者から提供された信頼性が高い有益な情報の順位アップ
・医療専門家から提供された信頼性が高い有益な情報の順位アップ
・医療研究者から提供された信頼性が高い有益な情報の順位アップ
その他にも、医療や健康カテゴリーに限らず、今後も継続的に検索結果の改善を行うといったことが報告されております。そしてすごく気になるのが、WEB分析会社やSEO関連の分析を行っている会社などからの情報として、今回のアップデートにより、検索の約60%に影響したといった点です。現状で影響が把握できているキーワード関連は、
・健康サプリ系キーワード
・美容系キーワード
・ローカルSEO(MEO)系キーワード
また影響のでたサイト(ホームページ)として、
・ブログ関連サイト
・準コピーコンテンツサイト
・アフィリエイトサイト
といった医療や健康に関するかなりのキーワードやサイトが対象となり、一昔前のSEO対策でまだペナルティーを逃れていたサイトが軒並みターゲティングされ、ペナルティー対象となり順位がを落ちている感じです。
また信頼性の高い有益な情報といった括りで、【生理痛】といったキーワードで調べると上位表示されているのが、殆ど製薬会社のコンテンツと(上位表示10個のうち8個が製薬会社)いった形で、凄く偏った形にも見えますが、こちらは医療機関として製薬会社の情報に信憑性があるといったことからだと思われます。
今回のアルゴリズムの変更で、他社で古いタイプのSEO対策をしていたサイトの順位が落ちていることもあり、それを解消するため、11月24日のグーグルアップデートから1週間くらい経った日から当社へ多くの相談が寄せられています。
SEO対策を行っていく上で大切なのは、グーグルの方向性をきちんと理解し、リアルタイムで変化していくアルゴリズムの変動を見極めながら、元々行ってはいけないスパムのような対策を防ぐことが肝要かと思います。
自分のところは思い当たる節はあるがうちは大丈夫…と思うのは非常に危険です。順位が落とされてからでは遅いですので、今のうちに改善させる対策をお勧めいたします。
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