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スマホサイト制作時の『EFO』を考える

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今日のスマ客blogは、スマホサイト制作に関する『EFO』です。

そもそもEFOって聞いたことありますか?スマホサイト制作というよりスマホマーケティングで非常に大切な最後のツメの部分となりますEFOとは、


Entry Form Optimization

(エントリーフォーム最適化)

 

の略で、サイト内にある問合わせや購入フォームの完了率を上げるためのサイト制作時のマーケティング施策のことを指します。リアル店舗での販促の場合、店舗内のレジに並んだユーザーは、ほぼ100%の割合で購入となります。しかし、WEB上での「レジ」にあたる「フォーム」に辿り着いたユーザーの中で、実際にフォームの入力完了まで辿りつくユーザーは、1/4の25%程度といわれています。

このフォームがきちんと制作されていないサイトでは、わずか10%以下のこともざらにあります。いわゆる『取りこぼし』と言われる現象です。例えば、フォーム完了率が25%から50%になるだけで、契約率(CVR)は倍増、顧客獲得経費(CPA)は半分となります。

SEO対策やMEO対策、リスティング広告にてサイトへ集客し、サイトへの関心も高く、いざフォーム入力となった時にエントリーフォームが最適化されていないと、その時点でユーザーがそのページから離脱してしまいます。こうなると今まで苦労したスマホ集客に関わるスマホサイト制作やSEO対策、MEO対策、リスティング広告が全て水泡と化します。

最後の最後のツメが甘いとユーザーは簡単に逃げていきます。非常にもったいない話です・・・また、昨今ユーザー数が爆発的に延びているスマホにおいては、EFOの視点は非常に重要となります。

画面が小さいこと、1項目1項目の入力が大変面倒なことから、フォームのチョットしたストレスや問題がユーザーに不快感を与え、サイトから離脱させてしまう結果となります。スマホサイトでは、その現象が顕著に現れますので、細心の注意が必要です。

しかし、EFOにてフォームがしっかりと作成されていれば、完了率を高かめることができます。まずは、なぜフォームまで到達したユーザーが、そこから離脱してしまうのか?ということを考えなければなりません。考えられるものとして、

・入力項目数が多くて面倒
・誤入力を防ぐ表示がないため、再入力が面倒
・送信エラーなどフォーム以外の原因
・スマホで入力内容が小さく見難い

といったものが挙げられます。このように、『入力に手間&時間がかかる』といったことや『何度も入力し直す』といった入力ストレスが主な離脱原因になることが殆どです。これらの離脱対策としてまずは、使いやすいフォームにすることやエラーの発生を未然に防ぐ誘導で、フォームからの途中離脱を防ぐことが可能となります。

 

入力項目数が多くて面倒

入力する項目が多すぎると、ユーザーが面倒に感じてしまい途中離脱してしまう可能性が非常に高まります。入力項目は、極力最小限にすることとして、その後の連絡で、フォームでは敢えて聞かなかった項目を掘り下げていくことををお勧めします。事業内容により最低限聞かなければならない項目は色々とあるかもしれませんが、

・名前
・メールアドレス
・問い合わせの内容

といったこの3つだけでも充分かと思います。電話番号や住所は、個人情報の観点から入力に躊躇するユーザーもいらっしゃるので、ここでは敢えて外しましたが、フォームに入れる際には、この2つは入力欄1つに入れる情報を長くしないことが肝要です。

例えば、郵便番号と住所は別の欄に設けたり、一番良いのは、郵便番号を入力するだけで町名まで自動入力されるとユーザーはそれ以降の番地入力するだけで済みことから、ユーザーの負担が軽減されます。

 

誤入力を防ぐ表示

これは、入力しているときに必ず聞きたい項目を【必須】項目として赤字などで目立たせたり、入力をしている最中にご入力があった場合にリアルタイムでその部分をお知らせするといったことがあります。また入力自体をさせないために、ラジオボタンやプルダウン(アコーディオン)といったシステムを組み込むことで、入力の手間が省け、ユーザーの負担が軽減されます。

 

送信エラーなどフォーム以外の原因

入力した確認画面がなく、いきなり送信エラーとなり、今まで入力した内容がなくなってしまうのが、フォーム入力で一番のストレスとなります。そうならないように、入力した内容を確認する画面を設けることはもちろんですが、確認画面に入る前に未入力や誤入力のところをキチンをお知らせし、入力が完璧な状態で、確認画面と誘うといった方法が王道です。

また情報入力箇所以外にも気を配る必要性があります。例えば、入力画面や確認画面に余計なリンクは貼って無駄な離脱を避けるといったことや確認ボタンや送信ボタンを分かりやすい配置にするなどといったことに注意が必要となります。

 

スマホで入力内容が小さく見難い

元々小さいスマホの画面に、もっと小さい情報がギュウギュウに詰め込まれたりしてると気持ち的には完全に萎え、離脱確定です。そうならないよう、小さな画面の中でも、見やすくスッキリとして、適正なフォントサイズにて表示させることが重要です。特に30代以降ユーザーをターゲットとしている場合、その年齢から老眼も始まるので、特にフォントサイズを小さすぎると離脱に拍車がかかります。

 


 

以上、4つのコンバージョンUPに繋がる事柄を注意したEFO対策で、離脱率DOWNを狙いましょう!

スマホでのEFO対策でお悩みなら【スマ客】へお気軽にご相談ください。またスマホ集客に限らずスマ客では、『WEBマーケティング全体』の観点からのご相談も受け付けております。ご不明な点などは遠慮なく気軽にお尋ね下さい。

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