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高齢者のインターネット利用率

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今日のスマ客blogは、高齢者のインターネット利用率に関する驚きの事実をお知らせいたします。

皆さんの事業における、高齢者の位置づけはどのようなものでしょうか?もし、高齢者もWEB集客ターゲットとなる場合は、必見です。店舗や事業所でWEB集客を試みる時、大体の方が、

・高齢者はインターネットを使わない
・そもそも高齢者はホームページを見ない

といった思い込みをしていることが多いのですが、本当にそうでしょうか?

高齢者がインターネットをどのくらい利用しているかという【インターネット利用率】がどのくらいなのかをご存知ですか?この利用率の結果を見るときっと皆さんが今まで思っていた見込みや考えが覆されること間違いありません。実際にインターネットの利用率がどのくらいかというった答え(利用率は何%!)といった予想をされてから結果をご確認していただくことをお勧めいたします。

インターネット利用者の推移

ここでは、総務省が毎年出している統計を基に話しをいたします。国が調査している公的な統計数字なので、非常に信用性は高いものとなります。まずインターネットの普及率ですが、日本では約83%となり、全国民の10人に対し8人が、インターネットを利用していることになります。


※平成28年度版 総務省インターネットの普及状況

 

この数字を見て思ったより少ないと思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、この数字は、日本の総人口で普及率を計算しているため、若年層の0歳~12歳も対象となり、特に0~6歳までの若年層はインターネットを閲覧する環境がなかったり、閲覧するための端末を持たなかったりすることから、リアルな普及率は、この数字よりも高まることが考えられます。

次に、今回の本題の年代別インターネット利用率です。如何でしょう?こちらをご覧いただいている皆さんは、高齢者のインターネット利用率の数字をどの程度と予想されましたか?下記が、総務省から出されている各年代別のインターネット利用率のグラフです。


※平成28年度版 総務省インターネットの普及状況

 

総務省の最新のデータでは、若年層の10代~中年齢層の50代までのインターネット利用率は90%以上となり、高年齢層となる60歳前半(60~64歳)は約81.6%、60歳後半(65~69歳)は71.4%、70代(70~79歳)にいたっても53.5%といった結果となりました。

若年層~中年齢層の利用率はある程度予想はついていたかと思いますが、高年齢層と呼ばれる60歳以上の高齢者のインターネット利用率がここまで高いとは思いもしなかったのではないでしょうか?

また利用頻度につきましては、毎日もしくは週1回以上の割合が、91.9%となっていることから、60歳以上の高齢者もインターネットを頻繁に利用していると言っても過言ではなく、むしろインターネットを利用していない高齢者の方が少ないのです!


※平成28年度版 総務省インターネットの普及状況

 


 

このように総務省から発表されたインターネット普及率の統計結果から、60歳以上の高齢者はホームページを見ないといった想定のもと集客のターゲットから外していると、もしかしたら今まで獲得できたかもしれない新規のお客さんをみすみすスルーさせてしまっている可能性が大です。

昨今、60歳以上の高齢者が普通にスマホで情報を検索したり、通販で商品を購入したりといった光景が当たり前になりました。高齢者がインターネットを利用していないといった憶測は崩れ、総務省から出ている統計上の数字からはっきりと高齢者もインターネットを利用するといったこと、またこれからの日本は、少子高齢化が一段と拍車がかかることから集客においても高齢者を無視することはできないと判断します。

このようなことから今まで高齢者に向けたメッセージを出されていない方たちには、直ぐにてもホームページの内容が高齢者でも分かるように改修し、WEBからの高齢者集客を試みて獲得してみるのも良いと思います。

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